戸建て住宅の電気工事

新築・リフォームの戸建て住宅では、安全性・快適性・将来性を兼ね備えた電気設備の整備が欠かせません。当社では、コンセント・スイッチ・照明・通信配線から、EV充電用の200V設備やスマートホーム対応まで、一貫対応いたします。

新築物件

打ち合わせ、設計

図面をもとに配置、回路構成、スマート設備などを綿密に検討。機器配置や生活動線を踏まえて、後での手戻りを防ぎます。

第一次工事(隠蔽配線)

上棟から内装前に壁・天井内に電線を配線。スイッチ・照明・通信用パイプの仕込みも含みます。
木造なら後の変更はしやすいですが、RC造では難しいため設計段階での精度が重要です 。

第二次工事(内装後)

スイッチ、コンセント、照明器具を取り付け、接続、動作確認します。

引込工事&検査、通電

電力会社へ引込み線の依頼、届出後に通電スタート。電気使用開始手続きも電気工事業者が代行します。

最終検査・引渡し

全設備の検査・動作確認後、引渡し。使い方や注意点をお客様に説明します。

中古物件のリノベーション及び電気設備工事

近年、中古戸建て住宅を購入し、自分好みにリノベーションを行う方が増えています。新築に比べてコストを抑えられるだけでなく、既存の建物を活かしながらライフスタイルに合わせた住まいを実現できる点が魅力です。特に重要となるのが、構造的な補修に加え、内装や電気設備などのインフラの見直しです。

リノベーションの主なポイント

中古住宅のリノベーションでは、まず建物の状態をしっかりと調査することが不可欠です。耐震性、断熱性、雨漏りの有無などを確認し、安全性や快適性を確保するための工事計画を立てます。次に、間取りの変更や水回り(キッチン・浴室・トイレなど)の更新、内装の一新が行われます。古い家屋でも、デザイン性と機能性を兼ね備えた空間に生まれ変わらせることが可能です。

電気設備工事の重要性

住宅リノベーションにおいて見落とされがちなのが、電気設備の更新です。古い配線のまま使用すると、漏電や火災のリスクが高まるだけでなく、現代の家電製品に対応できない場合もあります。
以下のような電気設備工事がよく行われます。
分電盤の交換:現代の電力使用に対応できる安全な分電盤へ交換
配線の張り替え:劣化した電線を新しいものに交換し、電気の安定供給を確保
コンセントやスイッチの増設:利便性の向上と生活導線に合った配置
照明設備の更新:LED照明への切り替えにより、省エネとデザイン性の向上

まとめ

中古戸建て住宅のリノベーションは、コストパフォーマンスに優れながら、自分らしい暮らしを実現できる選択肢です。特に電気設備の見直しは、住まいの安全性と快適性に直結する重要な工程です。信頼できる専門業者と連携し、計画的な工事を行うことで、長く安心して住み続けられる住環境が整います。当社では申請から設計、施工、管理まで全て一貫対応しておりますので、工事のご依頼・ご相談がございましたらお気軽にお問い合わせください。

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